天才といわれたITメーカーの社長が昨年亡くなり、世界中で
話題になりました。タブレット端末や、スマートフォンなどを
世に送り出し、私たちにとっても身近なアイテムを提供していた
だけに、そのショックはあらゆる人に影響を与えました。
その、死因はすい癌でした。日本人の場合、肺がんや胃がん、
食道がんなどの方が、馴染みがあるかもしれませんね。そもそも
すい臓という臓器自体、あまり知らない人の方が多いでしょうからね。
しかし、この天才を死に至らしめたすい癌は、とても恐ろしい病気なので、
ゼヒ、しっかりと理解しておきましょう。まず、早期発見が非常に
難しいという、非常にタチの悪い性質を持っています。理由としては
自覚症状が乏しい事、その上、すい臓の近くに太い血管やリンパ節があり、
これらにがんが浸潤することになるので、それによって、全身にがんが
転移しやすくなるというメカニズムがあります。
もともと発見しにくい上に、進行の早いというダブルパンチなので、
いかに恐ろしいかが分かっていただけるでしょう。ただ、すい癌の恐ろしさ
はコレだけにとどまりません。例え、発見できたとしても治療法も確立していない
というのですから、本当に困った物です。
ここまで説明してきて、私は皆様を脅かそうと考えているわけではありません。
このような病気なので、よく理解し、定期点検をするなど、身を守って
欲しいのです。さらに、免疫療法など、新しい治療法も研究が進んで
いますので、積極的に捉えて欲しいと思っています。